好きな仕事に引退はない、高校教科書に掲載〜世界を旅する画家 永沢まことさん
こんにちは
ライフスタイルコンサルタントの野田千穂です。
私の一番歳上の男友達で、世界を旅する画家の永沢まことさんと毎年恒例のランチ。永沢さんとは、私の10年間の海外生活前から親交があります。この20年間は年に2回ほどお会いして、お互いの近況報告を楽しんでいます。
永沢まことさんは
アニメーター、イラストレーターとして活動ののち1978年渡米。ニューヨーク・ソーホーに8年間在住。現在は東京を拠点に、世界各地を旅しては幅広いテーマを描きつづけている。独特のユーモアがこめられた人間のスケッチ作品と、明るい筆致の風景作品は、広範な年代から高い支持を得ていて、多数の著書を出版なさっています。
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『世にも美しいダイエット』の絵をお描きのころから、もう四半世紀の友人
この絵に見覚えある方も多いのではないでしょうか
私がいまだゆるーく実践している『世にも美しいダイエット』についてご興味ある方は、昨年のブログをどうぞ。
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好きなことを仕事にしていますか?
永沢さんも私も、好きなことを仕事にする にこだわってまいりました。ですから、ストレスが限りなく少ないのです。彼は今82歳、引退するという感覚はないそう。
たしかに、私のビジョンにも引退という言葉がありません。起業ですから、定年制度がありませんし……… 好きな仕事で起業しているの方々は、同じ感覚でしょうか?
82歳 永沢さんの生き方は私のロールモデル
私のビジョンに
「85歳で、ワーケーションをしている自分」
があります。他者の手を借りずに海外へ行き、現役で仕事をする私。
永沢さんは今年83歳、毎年「永沢まことと行く海外スケッチツアー」を主催していて、今年は生徒さん達とフランス プロヴァンスへ。帰国されたばかりです。まさに彼は私の描くビジョンを実現している方、こんな身近にロールモデルがいるしあわせを感じています。
『高校生の美術1』に掲載された永沢さんの絵
いつものごとく、淡々とご報告くださり、掲載された教科書をくださいました。
自分の好きな仕事を継続して、晩年に教科書に作品が掲載されるというギフト。なんて素敵なできごとなのでしょう!
教科書が刷新された背景
たとえば、グローバル化、IT化、AI化で時代の変化が急速になっているなか、スマートフォン・インターネットを息を吸うように使いこなす生徒たち。そして使いこなせない先生たちもいらっしゃるそうで、価値観のギャップは年々広がっていたそうです。
教科書を刷新して、時代に沿った情報で教育をする、取り組みの一貫だそうです。
いただいたこちらの教科書は色鮮やかで、世界を旅して世界美術を学んでいるように、私も楽しめました!
同じ着眼点をもつ仲間と5時間トーク
お互い長く海外生活と現地で仕事をしていたので、
「日本人が、海外を通して見る日本」
「外国人が見る日本」
という着眼点で、いつも話が盛り上がります。
今は、ふたりとも日本在住
永沢さんは、いまでも海外へ生徒さんとスケッチツアーでお出かけになり、
私は、海外とつながる複数の仕事を含め、年に数回渡航しています。
次の著書は来年発売
前回は、もう著書は出さないとおっしゃっていたのに、いまは来年の出版に向けて活動なさっているとのこと。そのほかに、複数のスケッチ教室の講師(キャンセル待ち)や講師会の講師をなさっています。この猛暑のなか、外でスケッチなさる気力と体力がおありなのです!
永沢さんも、私と同じく忙しい毎日が好きでなく、スラックをもって生活したい派。自分のスケジュールは自分でコントロールするライフスタイルを送っています。
個で考えるということ
永沢さんとの会話で、毎回この話題になるのですが、
・依存性を求め
・依存される
皆様は、ここから抜けでて、個で考えたことはありますか?
依存性環境とは、組織、家族、夫婦などのことで、ここから一度離れ「個」で考えたことはありますか?
個になったときに、
自分は何者か?
何が好きなのか?
何をしたいのか?
何を仕事にしたいのか?
どんなライフスタイルを送りたいのか?
私は、ひとり海外生活が始まってから、20年間ずーとこんなことを考え、自分に正直に行動し過ごしてまいりました。
個になったときに、以前とは違う景色が見えてくるのです。
永沢さんと私はそうでした。
この問いかけを理解してくださる方、個で考える境地を体験している方がおられると思います。あなたはいかがですか?
前菜は、和洋折衷のメニューとコーディネート
暑い夏にのどごし良い前菜に
- デトックスウォーター
- ガスパチョのくるみのせ
- きゅうりとエシャロットを自家製 醤油麹で
- 久米島産のもずく
- 豆苗とえのきのゴマ油マリネ
メインはステーキに。少し火を入れすぎてしまいました… (笑)
永沢さん曰く、私はいつも和洋折衷のスタイルになるそうです。
これまでの人生が和洋折衷のライフスタイルですから、自然とそうなるのでしょうね。
人間は、おいたち・教育・住んだ国・仕事した国などに影響され、思考も習慣も創られていく。身をもって感じています。
この夏休みに、本当に好きなことを仕事にしているのか、ライフスタイルなのか? ご自分に問い直し、行動計画をお作りになった方がいるかもしれません。
私が主催する『世界にひとつのmyライフスタイル セミナー』 に参加して、人生を変えている人々
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5時間お話して、ではまた来年♪
関連サイト
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