② APU学長 出口治明氏xAlopecia Style ProjetxNPO法人Reジョブ大阪〜差別を社会的なデザインで乗り越えることは可能か?

前回ブログ
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からの続きです。
【出口治明氏 APU学長(立命館アジア太平洋大学)講演】
出口氏の経歴
みなさまもご存知のとおり
保険業界に長年いらして
↓
ネットライフ生命を創業
↓
現在、APUの学長
私の友人の息子さんがAPUの国際経営学部を卒業されています。大分県にあり留学生とともに学び、在学中に国際性を養うことができる大学として存じておりました。
私からの質問
出口さんのネットライフ生命の創業とAPU学長 就任の経緯を拝見して、「差別」をなくし、より良い世界を目指すための改革(Innovation)精神からくるのだろうと勝手に美談推測。
この改革精神のモチベーションは、どこからくるのですか?
が私からの質問でした。
なぜなら、出口さんの著書『「働き方」の教科書』中にある、第三章 20代の人々に伝えたいことの「グローバル人材」についてどう考えるか(P122~)
を拝読し、意図的にAPUの学長ポジションに就任したと考えたのです。
実際のお答えは……
しかし正直なところ……「いつかは教育界に」などとは、全く思っていらっしゃいませんでした。
「僕にとっては、新卒で日本生命に入社した時や、投資家の谷家衛さんに誘われてライフネット生命を創業することになった時と同じく、「大きな流れに身を任せた」だけだったのです」と、出口さん。
ちょうどオンラインの記事を見つけたので、こちらからお読みください。
僕が立命館アジア太平洋大学の学長に就いたわけ
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出口さんの飾らぬ、予期せぬお返事に、思わず大声で笑ってしまいました!
私もいつか、こんな力が抜けた言葉をあっけらかんとお話したいと感じました。
APUについて
以下、出口氏のお話
何度もおっしゃっていたこと
「何かについて語るときに大事な視点が二つある、それは、縦・横の知識と数字である。」
- 差別のしくみ
- 多様性がなぜいいのか
- 戦後の製造業モデルを引きづる日本、社会を引っ張っているのはサービス業
- 管理職がいう、出世か出産かのナンセンス
- フランスが少子化回復に成功
歴史の流れ
x
国際的流れ
x
事実データ
をエビデンスとし、考察の結果や結論をお話くださいました
差別は、同一社会からしか生まれない
- 多様性(ダイバーシテイ)は差別を作らない、人は違って当たり前
- 同一社会ほど、忖度が発生する
- 男女の差別をなくすことが大事である
- 差別は、劣等感の裏返し
- 価値観のおしつけをしない
勉強をしなさい
勉強をしなさい
- 長時間勤務している暇はない
- 本を読み
- いろんな人に会う、異なる人とまじ会う
- 副業をもつ
↓
そこから、アイデアが生まれる!!
まとめ
歴史の流れ
x
国際的流れ
x
事実データ
をエビデンスとし、結論を導くお話の仕方は、膨大な知識があられるからできること。
出口さんがよくおっしゃる
「人・本・旅」が人間を豊かにする。
私の人・旅は、日々多種多様な人にお会いする機会があり、ワーケーションを通して旅をしています。
本をもっともっと読んで、多方面の多角的な知識を得たいと感じました。
特に印象に残った2つのこと
- 差別は、同一社会からしか生まれない
私自身も日本で強く感じることがあります
- Factベースで物を考える
事実を言いつづけること
そして、APUに行ってみたい!
グラフィックレコーディング
当日のイベント内容を同時進行で、可視化整理くださったグラフィックカタリスト・ビオトープのモトキさん。
1次的 自分の理解
↓
2次的 グラレコで理解
理解度が深まり、これはすばらしい! 私は図解の方が理解しやすいので、感動しました。
友人は、WAOJE バンコクでも出口氏の講演を
タイに移住して起業している学友が来日しており、前日に食事をしていたので、一緒に参加しました。
WAOJEは、WAOJEは全世界で活躍する日本人起業家ネットワークです。
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夕暮れの帰り道
間近にそびえたつスカイツリーは、迫力満点!
インド人ファミリーが記念撮影をしていたので、お撮りしました。ちょうど撮影ポイントだったようです。