①APU学長 出口治明氏xAlopecia Style ProjetxNPO法人Reジョブ大阪〜差別を社会的なデザインで乗り越えることは可能か?
こんにちは
ライフスタイルコンサルタントの野田千穂です
差別を社会的なデザインで乗り越えることは可能か?を探るイベントに参加してまいりました。
- NPO法人ASP: パフォーマンス
- NPO法人 Reジョブ大阪: 活動お知らせ
- APU(立命館アジア太平洋大学 学長) 出口治明氏の講演
で構成されていたイベント。
私が参加した4つの理由
- 私の4か国10年間の海外仕事生活はマイノリティで、ある意味「差別」の中を経験
- Reジョブ大阪を立ち上げた理事が友人の西村紀子さん、言語聴覚士。関西で3年前に聴いた彼女の想いを、昨年NPO法人として形になさったので、その応援
- 自分の知らない世界を知ることで、知見を得るため
自分の知らない世界を知ることは、いつも私の思考の枠を広げ、知見として私の既存経験と知識とつながります。その後、私の中で、創造と改革(Creation & Inovation)の思考
が生まれます。
心が軽くなる 2つのNPO団体
もし皆様のご友人やまわりで、これからご紹介する2つのNPO団体が必要だと思われたら、ぜひご紹介して差し上げてください。当事者とそのご家族が、少しでも心軽くなる人生を送れますよう、願っております。
Alopecia Style Projet Japan (ASP)
病気や、精神的病で、髪を失った女性が本来の笑顔を輝かせるために。
脱毛を個性の一つとする新たな価値観を生み出すため、イベント・パフォーマンス・講演活動などを行っています。
「いわゆる見た目問題」
脱毛は個性のひとつ、「価値の逆転」で、楽しく、すてきな世界にする。彼女達がすばらしいのは、そのポジティブ精神と想いを、日本から海外へも伝え、賛同を集めていること。NY イベントは、HPからご覧いただけます。
▲ASP代表のおひとり 角田真住さん
実は真住さんとはご縁があり……
彼女がプロデュースするヘッドスカーフのクラウドファンディングに参加しました。昨年の私の大けが時に、まさか自分自身が実用に至るとは正直思っていませんでした。
私は手術退院後の初通院で、洗髪できない日が続いていましたが、ヘッドスカーフが私の気分を明るくしてくれたのです♪
▲ 通院の某大学病院で、2017年6月
「価値の逆転」!
まったく同感
私が主催するmyライフスタイルセミナーでも、
- 弱みを強みに変える
- つらい経験をポジティブ変換する
- ピンチをチャンスに変える
を具体的にご提案しています。
団体についてはこちらから
[blogcard url=”https://alopecia20.wixsite.com/alopeciastyleproject”]
角田真住さんのヘッドスカーフLINOLEAについて
[blogcard url=”http://scarf.co.jp/”]
NPO法人 Reジョブ大阪
高次脳機能障害、嚥下障害、失語症の患者の社会復帰と患者家族を支える活動をしています。
社会には、「見た目だけではない無理解に伴う差別」があります。
脳損傷は
- 思いやりを表現できない
- 行動の順序がわからなくなってしまう、お料理の手順など
の症状が残ります
脳出血が多いのは60代、40代から増えるそうです。早期発見、早期処置が身体的麻痺を軽減に導くとのこと。明日は我が身、人ごとではありません。
理事で、言語聴覚士の西村紀子さんのお話では、将来、医療保険でリハビリができなくなる可能性があるそうです。病院で治ってもリハビリを受けられず、自宅に戻って悪化してしまうケースが多く、社会復帰が難しくなるとのこと。
▲ 理事で、言語聴覚士の西村紀子さん
家族会、当事者会を定期的に行っています。支える人支えられる人の垣根を越え、みんなで乗り越えていこうという団体。
団体についてはこちらから
[blogcard url=”https://www.re-job-osaka.org”]
もし皆様のご友人やまわりで、これらの2つのNPO団体が必要だと思われたら、ぜひご紹介して差し上げてください。当事者とそのご家族が、ー少しでも心軽くなる人生を送れますよう、願っております。
APU 学長出口氏の講演へと続きます………
[blogcard url=”https://chiholife.com/archives/4564″]