世界にひとつのmyライフスタイル

「おせっかいフェスタVol.3」〜恵さんとおせっかい仲間たち〜に登壇し、和やかな時間をすごしてまいりました

11/25(土) 「おせっかいフェスタVol.3」に登壇してまいりました。高橋 恵さんが会長をつとめる「一般社団法人おせっかい協会」のイベントです。恵さんのおせっかい理念に賛同している方々が歌あり、音楽あり、講話ありと盛りだくさんのご出演となり、今回で3回目。

高橋 恵さん会長のおせっかい協会とは

  人と恵みを分かち合う「おせっかい」を広める協会です。
「おせっかい」を辞書で引くと、”かえって迷惑になるような余計な世話をやくこと”と書いてありますが、本来は、誰かのために見返りを求めないでする思いやりの行動のこと。そんなおせっかいが少なくなった現代の日本に、おせっかいを拡げる活動をしている高橋恵の”おせっかい精神”を拡げるために、2013年11月に設立。
毎週日曜日の中野駅周辺のゴミ拾いや、人や街を元気にするイベントの企画、仲間との交流会など開催し、想いをわかちあえる仲間と垣根を作らず、「おせっかい」をすることで見返りを求めない利他の心、「助け合う心」を育み、物資的な豊かさだけではなく、心の豊かさに溢れる。この国がそんなやさしい国になるために活動を展開している団体です。

 

高橋 恵さんとは

日本有数のPR会社である株式会社サニーサイドアップ創業者。
サッカーの中田英寿や前園真聖、ファッションデザイナーのコシノジュンコなど、数々のアーティストのマネージメントを手がけ、また「世界一の朝食」として知られるパンケーキのお店「bills」を運営するPR会社です。
恵さんは、会長であり目上であるからといって偉ぶることは一切なく、誰にでも分け隔てなく接します。そして、どんな時でも自らが動き、謙虚さを忘れない姿勢を拝見して、いつも私の背筋が伸びます。

ぜひ、恵さんの著書『笑う人には福来たる』で、貧乏生活、主婦、会社員、子育て、離婚、経営者、孫育て…戦後の混乱期から今に至るまで、一人で何人分もの体験をしてきた話をお読みください。元気をいただけるはずです。

おせっかい

「言ってみる、行ってみる、やってみる」

恵さんは、やりたいことを、まず口にして「言ってみる」。そしてやりたいことに近づくために人のところや場所に「行ってみる」そこで聞いたり学んだりしたことを実際に「やってみる」と言うことを50年以上も続けられているそうです。
まわりから、「おせっかち」とも言われている恵さんです(キュート!)

 

宇宙銀行へ貯金をする

恵さんが広めている感謝の気持ち、おせっかいの精神で生きていて、人に何かしてあげたときに、やってあげたその人からは直接何もかえってこないこともある。その時は宇宙に貯金したと思えばよく、いつかなんらかの形で帰ってくる。ですから、感謝の気持ちを常に持ち、「ありがとう」と言うことを忘れない。

見ていないようで、人は見てくれている。ここぞと言う時に助けてくれる人がいる。
「天知る、地知る、我知る」という言葉をよく説いてくださいます。

 

海外スタイルアドバイザーとして、いくつかお話を

私の経歴
私は日本で生まれ、日本で育ち、帰国子女でありません。が現在、日本をベースに海外とつながってお仕事をしています。
新卒で、国際線キャビンアテンダントとして、日本の航空会社に就職。その後、自分の生きる枠を広げるため、海外でくらし、仕事をすることを決めました。まず、国際線キャビアアテンダントの職を得て、イギリス ロンドンに移住し3年。その後転職をして、アメリカ、シリコンバレーにあるアメリカの投資会社で、アメリカ人役員秘書およびアジアとアメリカをつなぐビジネスアシスタントの職に就きました。その間、台湾・中国で生活する機会もありました。

そして4カ国で10年間の海外生活を終えて、5年前に帰国し、現在は独立して仕事をしています。

これから、皆様があるいはお子様が海外へ行く機会があれば、ぜひ行かれることをオススメします。それは、日本と異なる文化があるということ、日本の常識は世界の常識ではないということ、新しい世界を見ることで自分の思考の枠が広がるということを、体感していただきたいからです。

おせっかい

 

 

私が海外とつながって得た3つのこと

たくさんあるうちの3つをピックアップしました。こちらでは簡略してお伝えします。

1、英語を話せるようになったこと
仕事は海外で現地採用でしたので、会社からのお世話はありませんでした。実はこの環境が、私に強制的に英語で話す機会を作り、複数の外国文化に深く触れさせる機会をくれました。そして日本人がいない環境で、現地の方々と英語で仕事をしていたので、みるみる英語が上達しました。

同時に、各国の文化と国民性を理解する機会に恵まれ、現在は、その経験から、外国人向けの不動産コンサルタントをしています。

2、住む場所が変わると、自分の強みも変わるということを知ったこと
日本人の私が日本語を話すのは当たり前ですが、海外へ行くと、日本語を話せることが、強み、特技になるのです。例えば、日本語を話せることという採用条件があり、また現地の方に日本語や日本のことを教える仕事も得られるのです。

3、日本の常識は、世界の常識ではない
生活したイギリス、アメリカ、台湾、中国で多様なライフスタイルに触れ、いろいろな生き方があることを知りました。これらに影響され、自分に快適な自分らしいライフスタイルを構築すること決めました。
• ライフスタイルは
健康ファーストの私は、日課の食スタイル・睡眠時間・運動を決めていて、これらを軸にし、その間に仕事を入れています。体調がよく、思考がクリアで、ご機嫌で過ごせます。

• ワークスタイルは2つ
ひとつは、自分が好きな複数の職種を仕事にする「パラレルキャリア

もうひとつは「ワーケーション」を主体にして、仕事をしています。ワーケーションとは、「ワーク + バケーション」仕事と休暇を同時に1ヶ所ですること。
今年の私のワーケーションは、アメリカ・タイ・ベトナム 2回…..  そして上海で締めくくりにそうです。

私は「人はみな独自の個性を持ち、優秀であるということ」という考えから、自分の軸をはっきりさせ、ありのままの個性と強みを活かし、キャリアアップの道筋から幅広いライフスタイル構築まで、主体的に人生を愉しむ方法をサポートしています。現在、東京・大阪で「世界にひとつのマイライフスタイルセミナー」を定期開催しています。

これから皆様があるいはお子様が海外へ行く機会があればぜひ行かれて、海外から新しいことを、自分の生活に取り入れて、さらに快適なライフスタイルを送ることをオススメしたいです。

 

「おせっかい」を英語にすると?

私はペイフォワードという言葉が当てはまると思うのです。
ちょっと古い映画ですが、機会があれば2001年のアメリカ映画「ペイフォワード」をご覧ください。

「ペイフォワード」の仕組みはこのようなものです。
AがBに与える。BはAに恩を返すのではなくCに与える。CはAやBに対して恩を感じながら、つぎの世代へより多くのことを伝えていく。やがて社会にはお互いを思いやり、ポジティブな循環が生まれます。

「ペイフォワード(Pay it Forward)」は、直訳すると「先に払う」の意味ですが、これは組織や社会に所属する一人ひとりの人間が互いに無償のボランティアを提供しあう優しい関係性を表現する言い回しです。

これ、おせっかいの解釈にぴったりではないでしょうか?

 

恵さんとのエピソード

実は私、前回6月のおせっかいフェスタに登壇予定でした………でも、なんとドタキャンをしてしまったのです(大汗)

イベントの2日前に大けがをしてしまい、救急搬送→ 緊急手術→ ICU 集中治療室に2日間入ることになってしまったのです。集中治療室ではパソコン、スマートフォンが持ち込めず、私の親族に、すでに予定していた仕事先にキャンセルのメールをお願いしました。

入院3日目にICUから個室に移り、スマートフォンを確認してみると、恵さんからたくさんの心配メッセージが入っていました。そして、一番におせっかい仲間とお見舞いにきてくださったのです。イベントを直前にキャンセルしたことをただただ謝るばかりの私に、明るい恵さんは「そんな事はいいのよ、千穂さん。ゆっくり治して」と何度もおっしゃいました。

そして次の日、私が病院のレストランで、仕事仲間と打ち合わせをしていると、突然、ひまわりのような恵さんの笑顔が見えました。次の日も、病院の近くまできたからと、茶巾寿司を持ってお見舞いにきてくださったのです^^。これをおせっかいという言葉にしてよいかわかりませんが、つくづく恵さんの優しい素直な気持ち、心配だからすぐ駆けつけたという行動がとてもうれしかったです。

まさに恵さんがいつもおっしゃる言葉「言ってみる、行ってみる、やってみる」が浮かびました。

 

さいごに

私も恵さんに賛同し、日本が「無償のボランティアを提供しあう優しい関係性」であふれ、おせっかいがあふれる世の中になることを強く願っているひとりです。

目の前で、困っている人を見かけたら、声をかけようではありませんか。ご自分の優しさを隠してはいませんか?そのあなたの美しい優しさを、惜しみなくだし、まわりの方々に喜んでいただきませんか?

おせっかいで、ポジティブな連鎖を世界につくりましょう。

当日、高橋 恵さん、終始お手伝いくださったおせっかい協会仲間の皆さん、恵さんの幼稚園の頃からのお仲間、ご一緒させていただいたMCさん・出演者の皆さん、そして会場でお会いした皆さん。温かい和やかな時間をご一緒させていただきました、ありがとう存じます。

 

 

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